わたしの夏休み。まったり自転車旅3 サイクリングしまなみ2018

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3日目の日程はお待ちかねのイベント「サイクリングしまなみ2018」になります!
今回のイベントは、日本で唯一高速道路を封鎖して、自転車を走らせてくれるのです。あの絶景を高速道路上から見れるんですって(^^)/

イベントはナイトライドから

という訳で、宿泊したのは尾道駅の目の前にある「グリーンヒルホテル尾道」だったのですが、我々の出場するAコースのスタートは「向島運動公園」になり、渡し船(フェリー)に乗って向島に行く必要があります。

フェリーがAM4:45発なので、船着場に4:30に集合だったのですが、乗り逃すと大変なので、3:30には起床し着替えをして朝御飯を軽く食べ、まだ眠い目をこすりながら乗船します。

無事に向島に渡った後は、そこから少し走らないと行けません。そしてこの公園は小山の上にあるので、坂も登らないと行けないのです。ふふふ。

まだ夜が明け切らぬ見知らぬ街を、何台もの自転車が走って行きます。
テールランプが沢山見えて、なんだかとっても不思議な光景。夜にこんなにロードバイクが走っているのを見るのは初めてです。

暗い街中を走り抜け、坂をよいしょと登りきり「向島運動公園」に到着です。
何と言っても初の自転車イベント。たくさんの自転車と人に囲まれてちょっとドキドキしてきます。

とりあえず準備を済ませ、大人しく番号にあった列でスタートを待ちます。ドキドキ。

待っている間に地元のテレビ局さんから、女性サイクリストの取材をしたいという事で、簡単なインタビューをされたのですが、イマイチ変な回答をしてしまい、きっとカットされている事でしょう。ちょっと残念ですが、どちらにしても神奈川では見れないテレビ局なので問題なし、という事にして、ちょっと寒さに凍えつつも(陽が昇っていないので冷えます!)出走スタートです。

サイクリングしまなみ2018 Aコース

サイクリングしまなみ2018のAコース 公式サイトより

おぉぉぉ。それにしても本当にたくさんの人が出場しています。
今回、距離を70kmコース(A)にし、しまなみ海道は橋の手前の登り以外はあまり坂はないと聞いていたので、「走りきれるのか?」と行った心配はなくまったり行けるはずなのですが、ここまで団子状態で走った事が無いので、できるだけ車間距離を保ちつつ気をつけて走ります。

しかし…、風が強い……。
スタートまで寒い中待っていたので、体が冷え切ったまま、強風の中を20kmくらいで走るので、体が全然温まりません。
「瀬戸内海って暖かいのでは?」とも思いつつ、そう私は湘南の民、海沿いって風が強いのよね、大体。うんうん、などと勝手に納得しながら進んで行きます。(後に地元の人にイベントの日含めて滞在した間は風が強かった事を聞く)

そして下調べ不足な自分は最初の橋がどこに行くのかすら把握していないまま、一つめの橋へ。(後に因島と繋がる因島大橋と判明)

おぉぉ、橋の上をたくさんの自転車が通り抜けて行く光景はやはり壮観。
ここの橋は車と並行して走るのではなく、上下になっており上が自動車、下が自転車&歩行者となっていて、これはこれで不思議な光景。
朝日も丁度登り出し、なんとも言えない景色です。

おぉぉぉっと感動しながら、第一の橋「因島大橋」を通過します。(走りながらだったので写真なし)

因島の最後は高速道路へ

その後は因島を駆け抜け、いえ、実は余裕をこいた私たちはコンビニに寄り道したりしながら、かなりのゆっくりペース。
わーきゃーしながら(声は出していませんが…)観光モードで走っていたら、因島南ICから高速にインするのですが、後ろの方を走るスタッフの帯同者さんに追いつかれてしまい、「このペース以下で走ると途中で高速道路を降りないと行けないですよー」と声をかけられてしまう始末に。

因島南IC

ま、まあそれもイベントの笑い話と言うことでちょっとだけスピードアップをし、このくらい来たら安心でしょう、という所で、やはり景色を堪能するためにゆ〜っくりと走って行きます。

高速道路を自転車で走るのも、もちろん初めて。

最初はどんなもんかピンときませんでしたが、これがもうとっても気持ちが良いのです。
朝日でキラキラ輝く海を横目に、ズーーーっと高所の橋の上を進んで行きます。

自転車人生(←まだ全然立っていない)こんなに気持ちが良かった事がかつてあったでしょうか?
正直、夏に行った渋峠よりも全然良かったです。(渋峠は万座から入った、という事と、暑すぎたのが敗因か?)

ずっとこの景色の中にいたい、そんな気持ちでゆっくりと走って行きます。こんなに感動するとは正直思っていなかったのですが、やはり体験に勝るものはないですね。。車で駆け抜けるのとは、全然違います。

ホワーー、そんな至福の時間も終わり、生口島を通り抜け、大三島ICからはまた通常のブルーラインを走ります。

そして、やっと最初のエイドへ。(スタートから33kmあった模様)
実は大会前はトイレがとても心配だったのですが、それは杞憂でトイレはポイントポイントでしっかりありました。そしてかつて見た事が無い、混んでいるのは男子トイレ。女子トイレは並ばずに入れたのでした。しまなみなら女性もいっぱいいるかな?とも思ったのですが、やはりサイクリストはまだまだ男性が多い模様。

そしてプチ休憩をしたら、次のエイドを目指します。

満面の笑みが…。

風光明媚な大三島のブルーラインを走り抜け、伯方島に抜ける「大三島橋」、伯方島から大島へ抜ける「伯方・大島大橋」を越えて行きます。

そして今治のゴールへ

と言う訳で、距離的にはそんなにあった訳では無いのですが、AM4:20にホテルを出てから一度も座らずにエイドでもプチ休憩しかしなかったため、思った以上にドッと疲労もしつつ、最後の「来島海峡大橋」では強風に煽られて、橋上の景色を楽しむ余裕は途中から大分無くなってはきたのですが、無事に最後の橋も越えてゴールの今治へと辿り着いたのでした。

強風の「来島海峡大橋」

今回のイベント、道沿いにはスタッフの方や地元警察の方などもずっと並ばれていて、ボランティアの方も沢山いらっしゃったと思うのですが、イベントを成功させるのだ、良いイベントにするのだ、という熱い想いが伝わって、大会の準備など本当に大変なんだろうな、と思うと自然と頭が下がります。ここまで準備して頂いて感謝です。

そして島民の方も家から出てきてくれて、ずっと沿道で応援をしてくれます。走っている間中それはずっと続きまして、正直本当にありがたいなぁ、と、道路を走ると車からは邪魔にされがちなので、できるだけ車や人のいない場所をいつも選んで走っているのに、こんなに自転車で走っていて歓迎された事がかつてあったでしょうか?(確実に無い)

そんなことにも感動した、今回のイベントだったのでした。
本当にありがとうございました〜〜!また来ます〜!

おまけのヒルクライムは「亀老山」へ

実は途中からかなりスピードアップし、ろくに休憩もしないで走り抜けていたのですが、それには理由がありまして、この日泊まるホテルは「大三島」にあり、大三島まではフェリーで行く予定だったので「時間が決まっていた」事と、お宿に行く前に絶景と噂の「亀老山」に寄り道ヒルクライムする予定だった。というのがございます。

70kmなら時間も余裕だろう、と最初にちょっとノロノロしすぎたため、後半駆け抜けると言うバランスの悪いスピード感にもなりつつ、何とか亀老山の麓に到着します。

おぉぉ、ここが絶景と噂の亀老山。

しかし!!私はもう疲れたから麓で待っていようかな、とこっそり考えていたのですが、勢いで亀老山ヒルクライムが始まる林道の曲がり角をうっかり曲がってしまいます。

そしてここからが激坂の始まりです。

最初から斜度9%で始まるのですが、全くここから斜度が下がりません。正直途中で6%くらいのところが出てくるかな?と思っていたのですが、一度も下がる事なく、9〜14の間の斜度を行き来するのみでした。。。

思い切り32Tの乙女ギア、グランフォンドギアに、ガシャンと入れて、ノロ〜〜っと登って行きます。
壁に張り付いているようなイメージでしたが、とりあえず2.5kmで終わります。頑張れ、頑張れ、と思いながら、やっぱりのろ〜っとヒルクライム。

は〜しんど…。しかし、このくらいの斜度だと止まっちゃうと再スタートする方が面倒なので、どんなに亀クライムでも、足はつかないようにのろりと登って行きます。

途中で、困ったように止まっていた、自転車もわらりとおりました(T T)
ちなみに私がもらったしまなみ海道のパンフレットに亀老山は「激坂が続く!」と書いてあったとか、なかったとか。

うん、私のレベルだとこのくらいはもう1級山岳です。激坂です⭐︎ 一緒に行ったメンバーの中にはトライアスロンなどやっている男性もおったので、一瞬で見えなくなりましたが、まあ激坂の定義も人によりそうですが、はい、激坂でした。

そして登った先には「塩ソフトクリーム」があると聞いていたのですが、が!

閉まっていました(T T)

泣いていません。エイドにもろくに寄らず、このために走ってきたのにお休みとはなんと運の無い。いや、ここまでいい事が沢山あったので、このくらいは可愛い小ネタとしておく事にしました。

そして、展望台に上ると…。
360度パノラマの絶景でした!!

ここは是非行ってもらいたい、と地元の方が仰るのはわかるな〜と。
どこを見ても絶景なのです。高速道路も感動しましたが、ここも本当に凄い。

なんだか一生分の絶景を見てしまった気がしますが、強風のため立っているのもやっとなので、風景を堪能した後は楽しい下山です。

無事に今治からのフェリーにも間に合い、これもまた急ぎ足w

何とか大三島のお宿「大三島 ふるさと憩の家」へと辿り着いたのでした。

そしてこちらのお宿が古い小学校をリノベーションした、とっても素敵なお宿なのです。しまなみにいかれる方には是非おすすめです!

そしてふらふらになって宿に到着したので、ゆっくりとお風呂に浸かり、ご飯を頂き、またもや早めにすやっと眠りについたのでした。

→4日目に続く

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