今更ながらに「パーソナルカラー診断」のエントリーなのですが、ファンデのエントリーでもこことか、ここで、少ふれさせてもらったまま、詳しく記載していないので、改めて書かせてもらいますね。
私は数年まえ、東京は東麻布にある「Best Color Room ALICE」という所で診断をしてもらってきました。
人にはもともと似合うカラーがあり、似合うカラーを身につける事によって、以下のようなメリットがあるそうな。
⚫︎カラーが似合っている場合
1.肌が明るく見える。
2.肌の透明感が増して見える。
3.シミや皺など、トラブルを目立たなくする。
4.パーソナリティ、持っている魅力をアップする。
⚫︎似合わない色の場合
顔の写りが悪く見える。
それによって肌がくすんで見えたり、老けて見えたり、不健康に見えたりする。
アリスの武藤さんは、長年診断をされていらっしゃるベテランさんで、ネットでも色々な所で診断をしてもらった方がいらっしゃいます。(サイトにはパーソナルカラーアナリスト歴22年と書いてあります)
当時はもっとアナリストの方が少なく、土日の予約はあっという間に埋まってしまう、評判の良い人気のサロンさんでした。
そしていざ診断!
様々なドレープをあてて、顔色がどうなるかを見てゆきます。
似合わない色をあてられると、顔色が本当に「ゲゲッ」っていうほど、どす黒くなったりするんですよ。
正直アレを見せられて、その後そのカラーを着られる人は勇者だと思います。というくらい、変な顔色にみえます。もう笑えます。
そして、私が一番ひどかったのは「カーキ」と「マスタード」と「オレンジ」。
うん、まあ、わかってはいたけどね。
やっぱりそういう暖かい濁った色が似合わないんですよね。
行くまえから友人などにも「ウィンター」では?とは言われていましたが、診断ではやはり「ウィンター」
ただアリスさんでは「ウィンター」という表現はせずに、「クールシャープタイプ」という表現です(^^)
↑似合うカラーのチップをカードにしてくれます。
そして似合うカラーの説明(明度や彩度など)をしてくれるので、チップ以外のカラーでも勿論OKです。あくまで基準として。
基本的なカラー判定だと、季節にあわせて「春、夏、秋、冬」と、4分割するのですが、アリスさんはこれをさらに分割して8分割にされております。
▪ブルベ
ピュア・ロマンチック(夏クリア)
ソフト・エレガント(夏スモーキー)
クール・シャープ(冬クリア) ←私はこれ
ラグジュアリー・モダン(冬ダーク)
▪イエベ
キュート・フレッシュ(春パステル)
トロピカル・ヘルシー(春ビビッド)
ナチュラル・シック(秋ソフト)
スパイシー・リッチ(秋ハード)
「ブルーベース(ブルベ)」「イエローベース(イエベ)」については
ブルーベース
○=青味をプラスして透明感を出したほうがいい肌
×=青白い肌、ピンクっぽい肌、欧米人のような肌イエローベース
○=黄みをプラスして温かみを出したほうがいい肌
×=黄ばんだ肌、色黒の肌、黄色人種特有の肌ブルーベースの人にも
色白の人も色黒の人もピンクっぽい肌の人も
黄色っぽい肌の人もいますし
イエローベースに人にも
色白の人も色黒の人もピンクっぽい肌の人も
黄色っぽい肌の人もいます。
を、参考にしてもらえれば、良いかと…。
そしてネットなどでもよく自己診断ができたりしますが、自分の事だと希望も入ってしまったりし、プロ判定と異なる結果にもなったりするので、気になる方はプロの方に見てもらっても楽しいです。
私は希望だと「夏クリ」がよかったのですが、やっぱり「冬クリ」でした。
キリッとね、してるんですよ、昔から…。うふふ。スカート履いてごまかして生きてきたけど…ね…。
ショートカットにすると、必ず「むっちゃ似合う」って言われるんですよ、昔から。えへへ。
まーそこはしょうがない。
という事で、何度かこのブログでも記載しましたが、今までの人生において服選びのポイントは「オシャレ」ではなく「スタイルよく見える。似合う」が最優先事項でしたので、色も「好きな色着ててりゃーいいじゃん」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、「似合う」という事を客観的に知りたかったので、今でもカラー診断の結果はそれなりに参考にしております。
(※その割には過去の写真を見るとしょーもない格好をたくさんしているのは秘密です)
そしてカラー診断後の最大のメリットは、洋服選びの際「似合わないカラー」は、最初から手に取らなくなったし、その分無駄買いも減り、クローゼットがすっきりした事かな…と思います。
それは何年か経った今でも持続しておりますので、診断に少しお金はかかりますが、それ以上のメリットはあったな〜と思っております。
まあ、似合う色だけ着てればいいというモノでもございませんが、最近はスタイルよく見えるという事も若干どうでもよくなってきまして、もう少し遊んで楽しんでみよー、とナゼか歳とった40代の今の方が思ったりいたします。
若い頃の方が遊びがある方が普通だったのかもしれませんが、それ以上にコンプレックスが強かったのかな〜なんて自己分析してみたり。
若い時ってそれだけでキレイだから変にコンプレックスを感じなくても良いのにな〜なんて、今更20代の頃の自分に声をかけてあげたくなるのですが、それはもう後の祭りなので、相談してくる若い子には必ずそう声をかけるようにしております。
ま、まあ、私自身にもそれは言えますが。50からみたらまだ40は若いし、40から見たら三十路なんてまだまだ若いし、それの繰り返しがずっと続いてしまうし、人と比べてばかりいると、あまり幸福感を得られませんよ、といった真理に行き着くのかもしれません。
おまけ
2年まえに仲間入りした「パキラ」なのですが、大分大きくなり、今年は私の背も追い越してしまいました。
うちの「キッチン/玄関」のシンボルツリーとして、すくすくと育ってくれてます。
まだまだ頑張れ(^^)/