海抜0mから1,000mまで駆け上れ!湯河原〜椿ライン〜大観山 新春ライド

湯河原〜椿ライン〜大観山ライド

2018年の初ライドは、「椿ライン」を登って「大観山」までヒルクライムをしてきました。

「椿ライン」(神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線)とは、総距離38.8km、「湯河原」と「箱根」を結ぶ峠道となり、境の「大観山」は標高1012mになります。
海岸から走ると、海抜0m地帯から、標高1011mまで一気に登っていく事になり、距離は約20Kmと、そこそこあります。はー、ドキドキしますね〜〜。

しかし!「椿ライン」は、平均斜度5%程らしいので、途中急な坂道もなく初心者でも登りやすいとの事なので、思い切って挑戦してみる事に。

先ずは小田原駅からスタート

はい。という訳で1000mまで一気にヒルクライムするので、登る前から疲れちゃーあかんと思った私は、小田原駅まで輪行する事に。茅ヶ崎から湯河原まで自走すると50kmちょっとあるのです。

小田原駅に到着したら、ササッと輪行を解除し、日が昇り始めた暁の海岸線を気持ちよく走り抜けます。と、カッコつけて書きましたが、風邪をひいてしまい微妙に熱っぽい気もするし、年末にヤビツを登ったらあっさり筋肉痛になってしまい、それからまだ中一日しか経っていなかったため、足が地味に痛みます。

朝日にキラキラ輝く海を見ながら「気持ちがいいな〜〜」、とも思いつつ、正直なんせ茅ヶ崎住みなので、ライドのたびにほとんど海岸線(134号線)は走るため、海が見れたからと行ってそこまでの感動はありません。
それよりも小田原からだとちょっぴり距離があるため、「湯河原まで電車行ってしまえばよかったかな〜」などと地味に痛む足を回しながら、テンションは低いまま何とか湯河原に到着です。

はー、湯河原まで来たけど、微妙に体調は悪いし足は痛いし、なぜ正月そうそう山に登らなければいけないのだ…(←自分で勝手に来たのでは⁈)、と若干ブルーな気持ちも抱えつつ、とりあえず行ける所までは行きますか、と覚悟を決めて湯河原の街を後にします。

湯河原の町の方が斜度がきつい

しかし、椿ラインに入るまでのこの湯河原の方が勾配がきつい所がままあり、とはいえ10%くらいではあるのですが、「もう疲れたなー、ちゃんと頂上つけるかなー、大丈夫かなー」とあまり前向きになれないまま、チャコチャコと漕ぎ続けて、何とか椿ラインに向かう曲がり角に到着〜。

ここを右折すると、「椿ライン」がスタート。だんだんと民家はなくなり、本格的なヒルクライムスタートな感じがひしひしとしますが、ここからの方が勾配は5〜6%ほどに落ち着き、まったり登れように。

ほー、何とか椿ラインまでは来たなー、とりあえず大観山の頂上にある、「MAZDAスカイラウンジ」を目指すぞ〜、と、テンションを何とか上げつつ、無心にペダルを回します。

最初は順調にチャカチャカ走っていて、たまーーに通り過ぎる車の運転手さんと目があうと、「新年早々一人でチャリでこんな所を登っている奇特な人がいる!」という目で見られている気がするのは、私の自意識過剰でしょうか。

湯河原〜椿ライン〜大観山ライド何の写真も撮っていなかった事に気付きとりあえず撮影するものの微妙な景色…。

ちょっと(大分)疲れて来たけど、一体あと何km登らないといけないのかな〜という気持ちになりながら、走っていると、青い道路標識が出て来ます。

大観山 6km。

oh! まだ6kmもあるのね!長いよ、この峠!

と、恐れおののきながら、一人だと気持ちが飽きてきても喋る人などは誰もおりません。
心の平穏を保ちつつ、またもや無心でペダルを回してはいるのですが、最後の方になると勾配が微妙にきつくなってきて9とか10とか、誰が初心者向けって行ったのよー、簡単にはやっぱり登れないじゃないー、長いよー、斜度も緩いだけじゃなくてちゃんときつい所もあるから、初心者さん騙されないで〜〜!とか、全くもって平穏を保てないまま、最後はヨロヨロになりながら、大観山にある「MAZDAスカイラウンジ」に到着〜!

そして「大観山」登頂完了!

湯河原〜椿ライン〜大観山ライド大観山 標高1011m地点

は〜〜〜、な、何とか登頂完了〜〜〜(T_T)

体調が万全じゃなかった事も手伝って、やっぱりまだ自分のレベルだと大変でしたw

そして大観山は、芦ノ湖と富士山が一望できる絶景ポイントなのですが、富士山は残念ながら雲の中。うーん。
でも晴れてはいたので、とっても展望は良かったです。

それより何とかここまで自分の足で登ってこれた事に感動。いつかこんな日が来るなんて。初心者向けと言いつつも、箱根のお山ですからね。。はー、新年早々頑張った。

湯河原〜椿ライン〜大観山ライド大観山から見た芦ノ湖。雲の向こうは富士山。

感動の登頂を終え、とりあえず「MAZDAスカイラウンジ」で少し休憩をしてから下山をします。

湯河原〜椿ライン〜大観山ライドMAZDAスカイラウンジ

天気が良かったら芦ノ湖まで下って、国道1号→宮ノ下→箱根湯元経由で帰っても良いかな〜、と出発前まで考えてはいたのですが、微妙に体調が悪かったのが徐々に悪くなって来ている感覚があったので、登って来た道を引き返し最短ルートの湯河原駅から電車に乗って帰宅する事に。

同じく一人で来ていたローディーさんとコミュニケーションなども取りつつ、ダウンヒルスタート。
長い下りは神経をとても使うので、登りより気持ち的にはヘロっとなりつつ、何とか湯河原駅に到着し輪行の準備を終え、無事に帰路にいたのでした。

大観山を自転車で登ってみて

とりあえず登れる事は登れたけど、思った以上にヘロヘロになってしまいました。
でもここを登れたら「富士ヒル」は大体同じスペックらしいので、思い切って参加してみてもいいのかもしれません。

富士ヒルとは。距離:25km、標高差:1,270m、富士五合目まで自転車で駆け上がる、山を登る大会です。

とか書くと身も蓋もありませんが、日本で一番有名なヒルクライム大会です。なぜか坂を走りたくなってしまう、坂バカ自転車クラスタ(褒め言葉)の人間が参加する、一般の人からは理解しがたいイベントではありますが、とても人気があります。きっと自転車で坂を登った人のみがわかる気持ちなのでしょう。

なぜわざわざ自転車で山を登るのか。

しかし、どんな物事でもそうですが、事象って何ら変わりはないのに、認知によってのみ変化があるなぁとしみじみ思う今日この頃。
脳ミソも単なる物質ではあるので、脳の信号がそこに入りやすくなると、より入りやすくなって、小さい頃からの習慣やちょっとした考え方が積もりに積もって、「その人の認知」というものができてくるのですよね。

理解というのは、世の中には理解できな物事がたくさんある、という事を理解する事なのかもしれません。

と、そんな哲学的(?)な問いは置いておいて、今度はもう少し体調が万全な時に改めてリベンジをしつつ、ブレーキはやっぱりアルテグラにしよう(今は105)と誓った、そんな新年ライドだったのでした。

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